油脂の変質試験法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
試験操作
試料油脂約1 gを共栓つき三角フラスコに精密に量りとり、酢酸・クロロホルム(3:2)混液25 mLに溶かす。フラスコ内の空気を窒素ガスで置換し、飽和ヨウ化カリウム溶液1 mLを加えてよく振り混ぜる。暗所で10分間放置後、水30 mLを加えてよく振り混ぜ、デンプン試液を指示薬として、0.01 mol/Lのチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定する。
- 滴定の終点では溶液が淡黄色から青紫色に変化する。
- 主に油脂中のアルデヒド類が反応する。
- 指標の値は、油脂1 kgあたりで表す。
- 指標の値は、変質の進行に伴い減少する。
- 指標の値は、変質の進行に伴い初めは増加するが、その後減少する。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 第99回 問124 […]