図はミトコンドリア及びその一部を拡大した模式図である。ミトコンドリアの部位①〜④に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 細胞質でつくられたNADHは、①を通過できるが③は通過できない。
- クエン酸回路に関わる酵素は、主に②に存在する。
- 電子伝達系(呼吸鎖)の構成成分であるユビキノン(補酵素Q、CoQ)は、主に③に存在する。
- NADHに由来する電子が電子伝達系を移動するとき、④におけるH+(プロトン)の濃度は②よりも高くなる。
- 電子伝達系に共役する酸化的リン酸化によって、ATPが②で生成される。