尿路結石に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 腎結石、尿管結石、膀胱結石及び尿道結石に分類される。
- 主症状は、疼痛と血尿である。
- 結石が膀胱に落下すると、痛みは消失する。
- 自然排石は、まれである。
- 超音波検査により診断できる。

尿路結石に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 正しい 3 正しい 4 誤っている 5 正しい解答・解説
4
1 正しい
尿路結石は、上部尿路結石(腎結石、尿管結石)と下部尿路結石(膀胱結石、尿道結石)に分類されている。
尿路結石では、尿細管に結石がつまることにより、激しい疼痛が生じ、また、結石により尿細管が傷つくことにより、血尿が観測されることがある。
結石が尿細管から膀胱に移行すると、痛みは消失し、頻尿などの症状を呈する。
約10 mm以下の小結石は、自然排石されやすい。
尿路結石の診断法として、尿検査、腹部単純X線、超音波検査で診断を行う。
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[…] 第98回 問59 […]