HOME > 第98回薬剤師国家試験 > 第98回薬剤師国家試験 第98回薬剤師国家試験 問50(必須問題) 酸・塩基平衡 2023年3月16日 弱酸性薬物の水溶液のpHが、その薬物のpKaより2高いとき、水溶液中の薬物の分子形:イオン形の存在比に最も近いのはどれか。1つ選べ。 1:100 1:10 1:1 10:1 100:1 解答・解説 解答 1 解説 ある溶液のpHにおける弱酸性薬物の分子形とイオン形の存在比は、以下のHenderson−Hasselbalch式を用いて算出することができる。 弱酸性薬物の pKa が X だとすると、本設問の条件では、水溶液の pH は X+2 となる。 これらのことから、分子形とイオン形の存在比は以下のように算出することができる。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第98回薬剤師国家試験