第98回薬剤師国家試験 問136

COD(化学的酸素要求量)の測定法に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。

 COD値は、測定法の違いによって異なる。
 過マンガン酸は、二クロム酸より酸化力が強い。
 二クロム酸法では、還流による加熱操作が必要である。
 アルカリ性過マンガン酸法では、Clの妨害を防ぐためにAgNO3を用いる。
 酸性高温過マンガン酸法は、工場排水試験のJIS法に用いられている。

 

 

 

 

解説
1 正しい
CODの測定法には、二クロム酸法、酸性高温過マンガン酸法、アルカリ性過マンガン酸法があり、測定法によって得られるCOD値は異なる。
2 誤っている
酸性高温過マンガン酸法やアルカリ性過マンガン酸法は、二クロム酸法に比べ、酸化力が弱い。
3 正しい
二クロム酸法では、還流冷却器を付けて2時間の加熱操作が必要である。
4 誤っている
アルカリ性過マンガン酸法は、Clの影響を受けにくいため、Clの妨害を防ぐためにAgNO3を用いる必要はない。なお、酸性高温過マンガン酸法では、Clの影響を受けるため、Clの妨害を防ぐためにAgNO3を用いる。
5 正しい

解答
2、4

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