以下の疫学調査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
イタイイタイ病は富山県神通川地域に発生し、1968(昭和43)年に公害病として認定された疾患である。図1はその当時の神通川地域のカドミウム汚染地域と汚染の程度、図2はその当時の50歳以上女子人口のイタイイタイ病有病率を示したものである。
- 患者発生地域と汚染地域が一致するために、カドミウムを原因とする仮説が立つ。
- この調査は、介入研究である。
- この調査は、症例対照研究である。
- この調査では、交絡因子に関する情報は得られない。
- この結果からオッズ比を求めることができる。