皮膚に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。
- 表皮の細胞は、ケラチンを合成している。
- マイスネル(Meissner)小体は、温覚の受容器である。
- 体性感覚の刺激は、視床下部で中継され、大脳皮質に投射される。
- 交感神経刺激により立毛筋が収縮すると、鳥肌が立つ。
- 皮膚ではビタミンDが合成される。
皮膚に関する記述のうち、誤っているのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 1 正しい 2 誤っている 3 誤っている 4 正しい 5 正しい解答・解説
2、3
表皮に存在する細胞のひとつであるケラチノサイトは、ケラチンを合成している。
マイスネル(Meissner)小体は、触覚の受容器である。なお、温覚の受容器としては温受容器と冷受容器がある。
体性感覚の刺激は、視床で中継され、大脳皮質に投射される。
立毛筋は平滑筋であり、交感神経により支配されている。立毛筋が収縮すると毛が直立し、鳥肌が立つ。
皮膚では紫外線の作用により、プロビタミンD3(7−デヒドロコレステロール)からビタミンD3(コレカルシフェロール)が合成される。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 第98回 問111 […]