解答
1、4
解説
1 正
カンプトテシンなどのキノリンアルカロイドであり、フィゾスチグミンはインドールアルカロイドである。両化合物は共にトリプトファン由来のアルカロイドであり、アミノ酸経路により生合成される。
2 誤
チモールはモノテルペノイドであり、イソプレノイド経路により生合成される。レスベラトロールはスチルベノイドであり、シキミ酸経路と酢酸−マロン酸経路の複合経路により生合成される。
3 誤
ポドフィロトキシンはリグナンであり、シキミ酸経路により生合成される。テトラサイクリンは、酢酸−マロン酸経路により生合成される。
4 正
シアニジン、ダイゼインは共にイソフラボンであり、シキミ酸経路と酢酸−マロン酸経路の複合経路により生合成される。