HOME > 第97回薬剤師国家試験 > 第97回薬剤師国家試験 第97回薬剤師国家試験 問65 2022年9月22日 癌化学療法において、制吐に用いられる医薬品として、適切なのはどれか。1つ選べ。 ブロモクリプチンメシル酸塩 ランソプラゾール ラニチジン塩酸 スクラルファート水和物 アプレピタント 解答・解説 解答 5 解説 癌化学療法において、制吐に用いられる医薬品は、アプレピタントである。アプレピタントは、ニューロキニン1(NK1)受容体遮断薬であり、癌化学療法による嘔吐に対して、5−HT3受容体遮断薬及デキサメタゾンと併用される。 1 誤 ブロモクリプチンメシル酸塩は、パーキンソン病の治療に用いられる。 2 誤 ランソプラゾールは、消化性潰瘍の治療に用いられる。 3 誤 ラニチジン塩酸塩は、消化性潰瘍の治療に用いられる。 4 誤 スクラルファート水和物は、消化性潰瘍の治療に用いられる。 5 正 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第97回薬剤師国家試験