甲状腺ホルモン産生阻害作用を示すのはどれか。1つ選べ。
- チアマゾール
- オキシトシン
- プロチレリン
- クロミフェン
- ソマトレリン
甲状腺ホルモン産生阻害作用を示すのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
1
甲状腺ホルモン産生阻害作用を示すのは、チアマゾールである。
1 正
オキシトシンは脳下垂体後葉ホルモンであり、律動的に子宮平滑筋を収縮させる。
プロチレリンは甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)製剤であり、下垂体前葉を刺激して甲状腺刺激ホルモン(TSH)及びプロラクチン分泌を促進する。
クロミフェンは抗エストロゲン薬であり、視床下部及び下垂体前葉のエストロゲン受容体を遮断し、性腺刺激ホルモン(Gn−RH)、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体形成ホルモン(LH)の分泌を促進することで排卵を誘発する。
ソマトレリンは成長ホルモン放出促進ホルモン(GH−RH)製剤であり、成長ホルモン分泌促進作用を有する。
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