非ステロイド性抗炎症薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- メロキシカムは、シクロオキシゲナーゼ2(COX-2)よりCOX-1に対して強い阻害作用を有し、胃腸障害を起こしやすい。
- アスピリンは、COX-2をアセチル化により選択的に阻害するため、胃粘膜刺激作用は弱いが、ぜん息発作を誘発することがある。
- ジクロフェナクは、強い抗炎症作用を有するが、中枢性の副作用は極めて弱い。
- メフェナム酸は、生体内で活性型に代謝され、COX-2を選択的に阻害する。
- セレコキシブは、COX-1とCOX-2に対し強い阻害作用を有し、心血管障害を起こしやすい。
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[…] 第97回 問163 […]