正味タンパク質利用率はタンパク質の栄養価を表す指標の1つで、生物価と並んで広く用いられている。ある食品中の正味タンパク質利用率を知るために、無タンパク質食で一定期間飼育したラットに被検食品を与えて調べてみたところ、次の結果が得られた。被検食品の正味タンパク質利用率として、最も適切な値はどれか。1つ選べ。
正味タンパク質利用率=(体内保留窒素量/摂取窒素量)×100
被検食品を介した摂取窒素量=500 mg
被検食品摂取時の糞中窒素量=120 mg
無タンパク質食摂取時の糞中窒素量=20 mg
被検食品摂取時の尿中窒素量=50 mg
無タンパク質食摂取時の尿中窒素量=10 mg
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