ほ乳類細胞の細胞膜を介した物質移動に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 細胞膜の透過性は分子やイオンの大きさに依存するので、H+は自由に移動できる。
- 酸素分子は、細胞内外の濃度勾配に従って単純拡散により移動する。
- 細胞膜にあるCa2+ポンプ(P型Ca2+−ATPアーゼ)は、細胞外のCa2+を細胞内へ輸送する。
- 多くの細胞において、グルコースは特異的なトランスポーターによって細胞内へ運ばれる。
- エキソサイトーシス(exocytosis)は、トランスポーターでは運べない大きな分子を細胞内に取り込む膜動輸送である。