ヒト肝臓において、最も発現量が多いシトクロムP450分子種はどれか。1つ選べ。
- CYP1A2
- CYP2C19
- CYP2D6
- CYP2E1
- CYP3A4
ヒト肝臓において、最も発現量が多いシトクロムP450分子種はどれか。1つ選べ。
解答
5
解説
シトクロムP450は、細菌から植物、哺乳動物に至るまでのほとんどすべての生物に存在する酸化酵素であり、異物代謝においては主要な第一相反応に関与する酵素である。シトクロムP450は、ほとんどの臓器に存在するが、肝臓に最も多く存在する。また、肝臓において最も多く存在する分子種はCYP3A4である。
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