下図はヒトの眼球断面の模式図である。図のa〜eに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- aにある筋肉の収縮・弛緩により、焦点を調節する。
- bは、眼房水を産生し、眼圧の維持に関与する。
- cは、血管のない透明な組織であり、光が透過する。
- dには、桿体細胞と錐体細胞の2種類の視細胞が存在する。
- eは、黄斑の中心窩である。
下図はヒトの眼球断面の模式図である。図のa〜eに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答
2、3
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解説
1 誤
a(虹彩)にある筋肉の収縮・弛緩は、光の量の調節に関与する。なお、b(毛様体)にある筋肉の収縮・弛緩は、焦点の調節に関与する。
2 正
b(毛様体)は、眼房水を産生し、眼圧の維持に関与する。
3 正
c(水晶体)は、血管のない透明な組織であり、光が透過する。
4 誤
d(強膜)には、桿体細胞と錐体細胞の2種類の視細胞は存在しない。なお、錐体細胞は網膜の中心部分に密に存在し、桿体細胞は、網膜の周辺部分に存在する。
5 誤
eは、視神経乳頭である。
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