粉体の流動性を改善するために、大きくすべき物性値はどれか。1つ選べ。
- かさ比容積
- 安息角
- かさ密度
- 内部摩擦係数
- 空隙率
粉体の流動性を改善するために、大きくすべき物性値はどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 正 4 誤 5 誤解答・解説
3
1 誤
かさ比容積は、空隙を含む粉体層の容積のことであり、この値が大きいと、粉体の粒子径が小さくなり、粉体の流動性が低下する。
安息角は、粉体や粒子の物質が自然に堆積してできる最大の角度を示す物理的な指標であり、この値が大きいと、粉体の流動性は低下する。
かさ密度は、空隙を含む粉体層の密度のことであり、この値が大きいと、粉体の粒子径が大きくなり、粉体の流動性が増加する。
内部摩擦係数は、物体内部での摩擦の度合いを表す物理的な指標であり、この係数が大きいと、粉体の流動性が低下する。
空隙率は、粉体層における空隙の割合であり、この値が大きいと、粉体の粒子径が小さくなり、粉体の流動性が低下する。
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