喘息患者の薬剤管理指導記録のうち、SOAPのSとして記載すべきものはどれか。1つ選べ。
- 両側肺で喘鳴が聴取される。
- 咳き込んでつらく、夜も眠れなかった。
- 点滴加療を必要とする。
- 明日も改善がなければ来院を指示する。
- 薬剤の吸入が正しくできているかを確認する。
喘息患者の薬剤管理指導記録のうち、SOAPのSとして記載すべきものはどれか。1つ選べ。
解答 解説 1 誤 2 正 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
2
SOAP形式とは、薬歴の経過記録の方法であり、S(Subjuctive:主訴や患者の訴えなどの主観的情報)、O(Objective:理学的所見などの客観的情報)、A(Assessment:評価、分析など)、P(Plan:検査や治療の指針、今後の治療計画など)にわけて患者情報を記載する。
「両側肺で喘鳴が聴取される。」は、客観的情報に該当するのでOに記載する。
「咳き込んでつらく、夜も眠れなかった。」は、患者の訴えに該当するのでSに記載する。
「点滴加療を必要とする。」は、分析、評価に該当するのでAに記載する。
「明日も改善がなければ来院を指示する。」は、治療指針に該当するのでPに記載する。
「薬剤の吸入が正しくできているかを確認する。」は、今後の治療計画に該当するのでPに記載する。
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