第105回薬剤師国家試験

第105回薬剤師国家試験 問7

第105回薬剤師国家試験 問7

 

 

 

 

 

 

 

解答・解説

解答

解説
化合物を命名する際、主たる官能基を含む最長の炭素鎖を主鎖とし、「その他の官能基(接頭語)+主鎖+主たる官能基(接尾語)」の形で命名する。

IUPAC命名法の官能基の優先順位は以下のようになっている。

アンモニウム(−NR3)>カルボン酸(−CO2H)>エステル(−COOR)>アミド(−CONHR)>ニトリル(−CN)>アルデヒド(−CHO)>ケトン(−CO−)>アルコール(−OH)>チオール(−SH)>アミン(−NH2

設問の構造の命名

設問の構造には、「–OH」が含まれているため、主たる官能基はアルコールとなる。また、1位の炭素にフェニル基が結合しているため、主鎖は1–phenylpropan–1–olとなり、2位の炭素にメチルアミノ基が結合しているため、2–Methylamino–1–phenylpropan–1–olとなる。1位の炭素及び2位の炭素は不斉炭素であり、共にS体であることから、設問の構造は、(1S,2S)–2–Methylamino–1–phenylpropan–1–olとなる。

-第105回薬剤師国家試験

Copyright© yakugaku lab , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.