第105回薬剤師国家試験

第105回薬剤師国家試験 問334

第105回薬剤師国家試験 問334

72歳女性。体重40kg。肺がんステージⅣで、緩和病棟に入院することになった。薬剤管理指導時、「最近、疼痛時の薬を飲んだ後、2時間くらいすると周りの景色がゆがんだりすることがあります。」と訴えがあった。レスキュー薬は1日1回程度服用することで、疼痛コントロールはできている。
現在服用中の処方薬及び検査所見は下記の通りである。

患者の状態を薬学的観点から判断するため、SOAP 方式でこの患者の指導記録 を作成した。その内容の組合せのうち、適切なのはどれか。1つ選べ。

 

 

 

 

 

 

解答・解説

解答
4

解説
検査所見より、肝機能に問題はない(AST、ALT基準値範囲内)が、腎機能が低下(BUN、血清クレアチニン値:高値、下肢の浮腫(2+))していると判断でき、また、モルヒネ塩酸塩水和物内用液を服用後、周りの景色がゆがむと訴えていることから、腎機能低下に伴うモルヒネの代謝物遅延による副作用が現れていると推察できる。このことから、選択肢4のSOAPが適切である。

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