ある非電解質性薬物の安定形結晶と準安定形結晶を、固相が常に存在する状態でそれぞれ一定温度の水に溶解したところ、図に示す薬物濃度–時間曲線Ⅰ及びⅡが得られた。この薬物の溶解挙動に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 曲線Ⅰは、安定形結晶の溶解曲線を示している。
- 曲線Ⅱのアの付近では、固相の大部分が安定形結晶として存在する。
- 曲線Ⅱのイの付近では、薬物が過飽和状態で溶解している。
- 曲線Ⅱのイの付近では、固相の大部分が準安定形結晶として存在する。
- 安定形結晶の溶解度は、約6mg/mLである。
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