副交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- ピロカルピンは、アセチルコリンM3受容体を刺激して瞳孔散大筋を収縮させる。
- アンベノニウムは、コリンエステラーゼを不可逆的に阻害して重症筋無力症を改善する。
- チオトロピウムは、アセチルコリンM3受容体を遮断して気管支平滑筋を弛緩させる。
- トロピカミドは、アセチルコリンM3受容体を刺激して毛様体筋を収縮させる。
- オキシブチニンは、アセチルコリンM3受容体を遮断して排尿筋を弛緩させる。
副交感神経系に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 正 4 誤 5 正解答・解説
3、5
1 誤
ピロカルピンは、アセチルコリンM3受容体を刺激して瞳孔括約筋を収縮させる。
アンベノニウムは、コリンエステラーゼを可逆的に阻害して重症筋無力症を改善する。
チオトロピウムは、アセチルコリンM3受容体を遮断して気管支平滑筋を弛緩させる。
トロピカミドは、アセチルコリンM3受容体を遮断して毛様体筋を弛緩させる。
オキシブチニンは、アセチルコリンM3受容体を遮断して膀胱平滑筋を弛緩させる。
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