医薬分業に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。
- 薬剤師法の施行を契機に、急速に普及した。
- 処方箋受取率は、都道府県の間でほとんど差がない。
- 処方箋を患者に交付する医師が、調剤を受ける薬局を指定することが望ましい。
- 複数の医療機関を受診しても、患者が特定の薬局を利用することで、薬剤服用歴を薬局で一元的に管理できる。
- 交付された処方箋により、患者自身が服用している薬の名称について知ることができる。
医薬分業に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正 5 正解答・解説
4、5
1 誤
1974年の診療報酬改定で処方料が大幅に引き上げられたことを契機に、医薬分業が急速に普及した。
処方箋受取率は、都道府県の間で差がある(2018年度の分業率:1位は秋田県88.2%、最下位は福井県52.0%)。
医師あるいは医療機関が特定の薬局を指定し誘導することは禁止されている。
患者が特定の薬局を利用することで、薬剤服用歴を薬局で一元的に管理することができる。
交付された処方箋を確認することで、処方されている薬(服用する薬)の名称を確認することができる。
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