平成29年度の国民医療費の内訳に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 制度区分別では、後期高齢者医療給付分が医療保険等給付分を上回っている。
- 財源別では、保険料の占める割合が最も高い。
- 診療種類別では、薬局調剤医療費の占める割合が最も高い。
- 傷病分類別では、新生物(腫瘍)の占める割合が最も高い。
- 年齢階級別では、全体の約8割が65歳以上の高齢者に使われている。
平成29年度の国民医療費の内訳に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
2
1 誤
後期高齢者医療給付分(14兆7805億円)は、医療保険等給付分(19兆7402億円)を下回っている。
財源別では、保険料(21兆2650億円:49.4%)の占める割合が最も高い。
診療種類別では、医科診療医療費(30兆8335億円:71.6%)の占める割合が最も高い。なお、薬局調剤医療費(7兆8108億円)の割合は18.1%である。
傷病分類別では、循環器系の疾患の占める割合(6兆782億円:19.7%)が最も高い。なお、新生物(腫瘍)の占める割合(4兆3766億円:14.2%)は循環器系の疾患に比べ2番目に高い。
年齢階級別では、全体の約6割が65歳以上の高齢者に使われている。
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