MENU
YAKUZEROの教材を紹介された方へ、Amazonギフト券進呈中 クリック

第105回薬剤師国家試験 問110

骨の成長とリモデリングに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 骨基質の生成に必要なコラーゲンは、主に骨細胞から分泌される。
  2. 骨芽細胞は、アルカリホスファターゼの作用により、石灰化に必要なリン酸の局所濃度を上昇させる。
  3. 破骨細胞は、骨基質を分解する働きをもつ。
  4. エストロゲンは、思春期において骨芽細胞の働きを抑制する。
  5. カルシトニンは、破骨細胞を活性化する。
解答・解説

解答
2、3

解説
1 誤
骨基質の生成に必要なコラーゲンは、骨芽細胞から分泌される。

2 正
骨芽細胞膜に存在するアルカリホスファターゼは、リン酸化合物を分解する作用を有しており、石灰化に必要なリン酸の局所濃度を上昇させる。

3 正
破骨細胞は、リソソームや酸性ホスファターゼにより骨基質を分解する。

4 誤
エストロゲンは、骨芽細胞の働きを促進する共に破骨細胞の働きを抑制する。

5 誤
カルシトニンは、破骨細胞の働きを抑制し、骨吸収を抑制する。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次