以下の化学反応式における熱力学的パラメータに関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
ただし、この反応における温度をT、平衡定数をK、反応速度定数をk1、k2とする。また、気体定数をRとする。
- この反応の標準自由エネルギー差ΔG0は、ΔG0=-RTlnKで表すことができる。
- いくつかの温度で測定した平衡定数から、反応の標準エンタルピー変化(ΔH0)を求めることができる。
- ΔH0が正のときは吸熱反応となり、温度を上げると平衡が左にずれる。
- 反応速度定数k1は、exp(-Ea/RT)に比例する。なお、Eaは一般に活性化エネルギーといわれる。
- 活性化エネルギーが高いほど反応速度に対する温度の影響は大きい。
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