100 mmの水平な直線上の左端を「痛みなし」。右端を「最悪な痛み」として、患者自身に現在の痛みがどの程度かを指し示してもらい、左端からの長さをもって痛みの程度を数値化した。この方法はどれか。1つ選べ。
- VAS(Visual Analogue Scale)
- FPS(Face Pain Scale)
- NRS(Numerical Rating Scale)
- VRS(Verbal Rating Scale)
- MMSE(Mini−Mental State Examination)
100 mmの水平な直線上の左端を「痛みなし」。右端を「最悪な痛み」として、患者自身に現在の痛みがどの程度かを指し示してもらい、左端からの長さをもって痛みの程度を数値化した。この方法はどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
1
100 mmの水平な直線上の左端を「痛みなし」。右端を「最悪な痛み」として、患者自身に現在の痛みがどの程度かを指し示してもらい、左端からの長さをもって痛みの程度を数値化したものを「VAS(Visual Analogue Scale)」という。
1 正
FPSは、顔の表情により痛みの程度を表し、現在の痛みに一番近い顔の表情を患者自身に選択してもらう方法である。
NRSは、数値により痛みの程度(0:痛みなし〜10:最もひどい痛み)を表し、現在の痛みに一番近い数値を患者自身に選択してもらう方法である。
VRSは、言葉により痛みの程度(全く痛みがない、中程度の痛み、極度の痛みなど)を表し、現在の痛みに一番近い表現を患者自身に選択してもらう方法である。
MMSEは、認知機能を確認する検査方法である。
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