エマルションの分散媒と分散相の密度差により、分散相が浮上する現象はどれか。1つ選べ。
- 凝集
- 塩析
- 合一
- クリーミング
- ケーキング
エマルションの分散媒と分散相の密度差により、分散相が浮上する現象はどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正 5 誤解答・解説
4
エマルションの分散媒と分散相の密度差により、分散相が浮上する現象を「クリーミング」という。
1 誤
凝集とは、分散相の粒子どうしに引力が働き、集合体を形成する現象のことである。
塩析とは、親水コロイドに多量の電解質(塩類)を添加することにより親水コロイドの電気二重層及び水和層が破壊され、凝集、沈降する現象ことである。
合一とは、乳剤(エマルション)を放置すると、内相どうしが結合し大きな粒子になる現象のことである。
ケーキングとは、懸濁剤(サスペンション)を放置すると、自由沈降が起こり、底面部に沈積層が形成される現象のことである。
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