放出制御製剤に用いられる添加剤に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- エチルセルロースは、水に不溶であり、徐放性のコーティング剤として用いられる。
- 乳酸・グリコール酸共重合体は、生体内分解性であり、持続性注射剤用マイクロスフェアの基剤として用いられる。
- ヒドロキシプロピルセルロースは、水和によりゲル化するため、徐放性のマトリックス基剤として用いられる。
- ヒプロメロースは、pH5以下の水溶液には溶解しないため、腸溶性の被膜剤として用いられる。
- エチレン・酢酸ビニル共重合体は、経皮治療システムの放出制御膜基剤として用いられる。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 第102回 問175 […]