第102回薬剤師国家試験

第102回薬剤師国家試験 問159

第102回薬剤師国家試験 問159

消化器に作用する薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

 ドンペリドンは、ドパミンD2受容体を遮断して副交感神経終末からのアセチルコリンの放出を抑制し、止瀉作用を示す。
 ラモセトロンは、セトロニン5−HT3受容体を遮断して腸管運動を抑制する。
 ロペラミドは、オピオイドμ受容体を刺激して腸管運動を抑制する。
 プログルミドは、ヒスタミンH2受容体を遮断して胃酸分泌を抑制する。
 アコチアミドは、プロスタノイドFP受容体を刺激して胃酸分泌を抑制する。

 

 

 

 

 

 

解答・解説

解説
2、3


解説
1 誤
ドンペリドンは、ドパミンD2受容体を遮断して副交感神経終末からのアセチルコリンの放出を促進し、消化管運動を促進することにより消化器症状改善作用を示す。
2 正
ラモセトロンは、消化管内在神経叢に存在するセトロニン5−HT3受容体を遮断して腸管運動を抑制する。
3 正
ロペラミドは、コリン作動性神経終末のオピオイドμ受容体を刺激し、アセチルコリンの遊離を抑制することにより腸管運動を抑制する。
4 誤
プログルミドは、胃壁細胞のガストリン受容体を遮断することにより胃酸分泌を抑制する。
5 誤
アコチアミドは、アセチルコリンエステラーゼを阻害し、シナプス間隙のアセチルコリンの量を増加させることにより腸管運動を促進する。

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