ヒトの体内で働くタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 膵臓から分泌されるキモトリプシンは、タンパク質のC末端から順次アミノ酸を遊離する。
- トリプシンの触媒作用には、その活性部位にあるセリン残基が関与する。
- トリプシノーゲンは、十二指腸上皮細胞から分泌されるエンテロペプチダーゼ(エンテロキナーゼともよばれる)により小腸内でトリプシンに変換される。
- アンチトロンビンⅢは、主として血管内皮細胞から分泌され、トロンビンの活性を阻害する。
- 組織プラスミノーゲンアクチベーターは、血液凝固反応で形成されたフィブリンの分解反応を触媒する。
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[…] 第102回 問113 […]