長期大量投与により網膜症を生じて、薬害の原因となった医薬品はどれか。1つ選べ。
- ソリブジン
- クロロキン
- サリドマイド
- ペニシリン系抗生物質
- アミノピリン
長期大量投与により網膜症を生じて、薬害の原因となった医薬品はどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 正 3 誤 4 誤 5 誤解答・解説
2
1 誤
ソリブジンと5−フルオロウラシル(5−Fu)の併用により、5−Fuの代謝が抑制され、血液障害等の副作用が発現した。
クロロキンの使用により、クロロキン網膜症(視野の欠損、視力低下など)が発現した。
サリドマイドの使用により、アザラシ肢症(胎児の四肢の発育不全)が発現した。
ペニシリン系抗生物質の使用により、アナフィラキシーショックが発現した。
アミノピリンが配合されたアンプルの使用により、ショックが発現した。
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[…] 第101回 問76 […]