血小板のプロスタノイドIP受容体を刺激して、血小板凝集を抑制するのはどれか。1つ選べ。
- ナファモスタット
- チクロピジン
- ダルテパリン
- ベラプロスト
- シロスタゾール
血小板のプロスタノイドIP受容体を刺激して、血小板凝集を抑制するのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤 3 誤 4 正 5 誤解答・解説
4
1 誤
ナファモスタットは、タンパク分解酵素を阻害することにより血液凝固阻害作用を示す。
チクロピジンは、血小板に存在するADP受容体P2Y12を遮断することにより血小板凝集抑制作用を示す。
ダルテパリンは、アンチトロンビンⅢに結合し、第Xa因子、トロンビンの作用を抑制することにより血液凝固阻害作用を示す。
ベラプロストは、プロスタノイドIP受容体を刺激することにより血小板凝集抑制作用を示す。
シロスタゾールは、血小板及び血管平滑筋のホスホジエステラーゼⅢを選択的に阻害することにより血小板凝集抑制作用を示す。
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[…] 第101回 問36 […]