HOME > 第101回薬剤師国家試験 > 第101回薬剤師国家試験 第101回薬剤師国家試験 問328 2020年4月11日 第101回薬剤師国家試験 問328 5歳女児。欠伸発作(てんかん小発作)と診断され、保険薬局へ処方箋を持参した。処方量 [ A ] mgと秤取量[ B ]gの組合せで最も適切なのはどれか。1つ選べ。なお、エトスクシミドの原薬量は成人量として1日450 mgである。小児への投与量は下記の式で計算せよ。 解答・解説 解答 2 解説 <Aを求める> 本患者は5歳であることから以下のように1日当たりの小児量を求めることができる。 本剤は1日2回に分けて服用するため、1回当たりの量は、90 mg/回となる。 <Bを求める> エトスクシミド散50%(500 mg/g)が1日当たりの原薬量として180 mg/日処方されていることから1日当たりの製剤量を以下のように求めることができる。 180 mg/日÷500 mg/g=0.36 g/日 本剤は7日分処方されていることから、エトスクシミド散50%の実秤取量を以下のように求めることができる。 0.36 g/日×7日=2.52 g Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第101回薬剤師国家試験