キャピラリー電気泳動に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 中性の電解質溶液を満たしたフューズドシリカ製キャピラリーの内壁は、シラノール基の解離により正電荷を帯びる。
- フューズドシリカ製キャピラリーと中性の緩衝液を用いて電気泳動を行うと、陰イオン性物質は中性物質よりも速く泳動される。
- ミセル動電クロマトグラフィーでは、泳動液にイオン性界面活性剤を添加することで、中性物質の分離が達成される。
- キャピラリーゾーン電気泳動では、泳動液のpHが高いほど、中性試料成分の泳動速度が遅くなる。
- キャピラリーゲル電気泳動でDNAを分離すると、サイズの小さなものから順に検出される。
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[…] 第100回 問98 […]