65歳男性。身長178 cm、体重75 kg。食道がんの術前・術後の栄養管理に栄養サポートチーム(NST)が関与することになった。ただし、本患者の食道に通過障害はあるものの、水分摂取は可能で食道以外に障害はなかった。術後においても、水分摂取は可能であった。この患者に対する栄養療法に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。
- 術前の栄養管理は、経腸栄養療法は実施できない。
- 術後の栄養管理には、経腸栄養療法が適している。
- 末梢静脈栄養療法では、1日あたりに必要となる糖質量を投与することができない。
- 経腸栄養剤としては、半消化態栄養剤よりも成分栄養剤の方が適している。
- 経腸栄養療法よりも、中心静脈栄養療法の方が感染性リスクは少ない。
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[…] 第100回 問344 […]