3歳男児。急性中耳炎に対し、以下の薬剤が処方された。この事例に対応した薬剤情報提供として適切でないのはどれか。2つ選べ。
- 1回量は2 mLであることを伝えた。
- 感染を防止する作用があることを伝えた。
- 消化管障害が現れることがあることを伝えた。
- 説明する時間がなかったので添付文書を渡した。
- エタノールが含まれることを伝えた。
3歳男児。急性中耳炎に対し、以下の薬剤が処方された。この事例に対応した薬剤情報提供として適切でないのはどれか。2つ選べ。
解答 解説 2 不適切 3 適切 4 不適切 5 適切解答・解説
2、4
1 適切
1回量は、1.33 mL(デキサメタゾンエリキシル0.01%)+0.67 mL(単シロップ)であることから、2 mLとなる。
デキサメタゾンは副腎皮質ステロイド性薬であり、免疫力低下作用を有するため、感染症を誘発する可能性がある。
デキサメタゾンは、重篤な副作用として消化性潰瘍、消化管穿孔などを起こすことがある。
薬剤を交付する際には、服薬指導をする必要がある。
デキサメタゾンエリキシル剤には、エタノールが含まれている。
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