70歳男性。甲状腺がんの多発性骨転移による疼痛があり、外部放射線照射療法及びオピオイドの投与を行ったがコントロールが困難であった。疼痛緩和を目的として、放射性医薬品を使用することになった。
問242 (実務)
この患者に投与すべき薬剤はどれか。1つ選べ。
- ヨウ化ナトリウム(123I)カプセル
- イットリウム(90Y)イブリツモマブチウキセタン注射液
- フルデオキシグルコース(18F)注射液
- ジメルカプトコハク酸テクネチウム(99mTc)注射液
- 塩化ストロンチウム(89Sr)注射液
問243 (衛生)
この患者に投与すべき薬剤から放出され、疼痛緩和に寄与する放射線に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 放射線荷重係数は20である。
- 低LET(線エネルギー付与)放射線である。
- 粒子線である。
- 内部被曝による生体影響はない。
- 薄い紙一枚で遮蔽できる。
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