HOME > 第100回薬剤師国家試験 > 第100回薬剤師国家試験 第100回薬剤師国家試験 問2 2020年4月11日 第100回薬剤師国家試験 問2 正逆反応とも一次反応で進行する反応を考える。 k1=0.01 min-1、k-1=0.02 min-1のとき、反応物Aと生成物Bの割合は時間とともにどのように変化するか。1つ選べ。ただし、反応開始時の反応物Aの割合を1とする。 解答・解説 解答 2 解説 可逆反応において平行定数Kは以下のように表すことができる。 K=k1/k-1=平衡状態におけるBの濃度/平衡状態におけるAの濃度 問題文に「k1=0.01 min-1、k-1=0.02 min-1のとき」とあることから、K=0.01/0.02=平衡状態におけるBの濃度/平衡状態におけるAの濃度となるため、平衡状態におけるAの濃度:平衡状態におけるBの濃度=2:1=2/3(0.67):1/3(0.33)となる。 Twitter Share Pocket Hatena LINE コピーする -第100回薬剤師国家試験