細菌の内毒素(エンドトキシン)に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- グラム陰性菌外膜の成分である。
- 主成分はタンパク質である。
- 外毒素に比べ、加熱処理に対して安定である。
- 細菌の種類により、構造的な多様性がある。
- 宿主の免疫反応をかく乱し、ショック症状をおこす。
細菌の内毒素(エンドトキシン)に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
解答 解説 2 誤っている 3 正しい 4 正しい 5 正しい解答・解説
2
細菌毒素には、内毒素と外毒素が存在する。
・内毒素(エンドトキシン)
グラム陰性菌の外膜の構成成分であるリポ多糖であり、熱で分解されにくい。
・外毒素(エキソトキシン)
菌体内で生合成され菌体外に分泌されるペプチドまたはタンパク質であり、熱で分解されやすい。
1 正しい
前記参照
前記参照
前記参照
内毒素(エンドトキシン)は、細菌により構造的な多様性がある
内毒素(エンドトキシン)は、全身性の炎症、発熱、内毒素ショックなどをおこす。
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[…] 第100回 問15 […]