騒音に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 人間が聴覚で感じる音の大きさは、同じ音圧レベルの音でも、周波数が変われば変化する。
- 現在、騒音レベルの単位にはデシベル(dB)が用いられている。
- 暗騒音とは、音として認識されない程度の微小騒音の総和のことをいう。
- 騒音に係る環境基準は、騒音規制法により定められている。
- 新幹線鉄道騒音に加え、在来鉄道騒音に係る環境基準が定められている。
騒音に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
解答
1、2
解説
1 正
音圧レベルの単位にはdB(デシベル)が用いられており、また、周波数の単位にはHz(ヘルツ)が用いられている。同じ音圧(dB:デシベル)であっても、周波数(Hz:ヘルツ)によって人間が聴覚で感じる音の大きさは変化するため、騒音を評価する際には、音圧レベル以外に周波数についても考慮する必要がある。
2 正
3 誤
暗騒音とは、対象としている騒音以外にその場で発生している騒音のことである。
4 誤
騒音に係る環境基準は、環境基本法により定められている。
5 誤
「道路に面する地域の騒音」「道路に面する地域以外の地域の騒音」「航空機騒音」「新幹線鉄道騒音」には環境基準が定められているが、「在来鉄道騒音」には環境基準は定められていない。
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