図A及びBは、我が国における出生や死亡に関わる人口動態指標の1950年以降の年次推移である。この図に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- Aの値が低下傾向を示す一因に、晩婚化に伴う出産開始年齢の高齢化があげられる。
- Aの値は、総人口と出生数のみから求めることができる。
- Aの値が1971年から1974年にかけて高い値を示すのは、第1次ベビーブーム世代の女性が出産適齢期にさしかかったことによる。
- Bの値が1983年頃から緩やかな上昇傾向を示しているのは、人口の高齢化の影響によるものである。
- Bの値は人口の年齢構成の影響を受けるが、Aの値は影響を受けない。

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