乳汁分泌を抑制することから、授乳婦に投与すべきでない薬物はどれか。1つ選べ。
- アミオダロン塩酸塩
- シクロスポリン
- ドキソルビシン塩酸塩
- ブロモクリプチンメシル酸塩
- 炭酸リチウム
乳汁分泌を抑制することから、授乳婦に投与すべきでない薬物はどれか。1つ選べ。
解答 解説解答・解説
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選択肢のうち、乳汁分泌を抑制することから、授乳婦に投与すべきでない薬物は、ブロモクリプチンメシル酸塩である。ブロモクリプチンメシル酸塩は、ドパミンD2受容体刺激作用によりプロラクチンの分泌を抑制し、乳汁分泌を抑制する。なお、他の選択肢の薬物(アミオダロン塩酸塩、シクロスポリン、ドキソルビシン塩酸塩、炭酸リチウム)は、母乳中に移行するため、授乳婦に投与すべきでないとされている。
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