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脳波とその変化

脳は、常に電気的な活動を行っている。この活動を頭皮上に装着した電極で記録すると、周期的な波形として観察でき、これを脳波と呼ぶ。脳波は、周波数(1秒間に繰り返される波の数)や振幅(波の高さ)、波形の形によって分類され、心身の状態や睡眠の深さを推測する手がかりとなる。脳波はβ波、α波、θ波、δ波に分類される。

β 速い周期(高周波数)で振幅が小さい波。
集中して作業をしているときや緊張しているときに多く見られる。
α 比較的ゆったりした周期の波で、リラックスして目を閉じているときなどに優勢になる。
θ さらに遅い周期の波で、うとうとし始める入眠期や浅い睡眠で現れやすい。
δ 最も遅く振幅が大きい波。深い睡眠(徐波睡眠)で優位になる。

 睡眠と脳波の移り変わり

人は眠りに入ると、脳波は高速なβ波から徐々に低速・高振幅の波へと変化する。入眠初期(第1段階)ではθ波が出現し、軽い眠りに入る。睡眠が深まるにつれてδ波が増え、第4段階では脳全体がゆったりした大きな波の状態となる。一方、レム睡眠(夢を見ることが多い段階)では、脳波は浅い睡眠に似たパターン(θ波やβ波が混ざる)に戻る。このため、体は休んでいても脳は比較的活発に働いている。

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