解答
1、4
解説
食品中のタンパク質に含まれる必須アミノ酸のうち、アミノ酸評点パターンと比べて不足しているものを「制限アミノ酸」という。その中でも特に不足率が最も大きいものを「第一制限アミノ酸」と呼ぶ。
1 正
食品Aは鶏卵と推測できる。動物性食品は一般的に必須アミノ酸を十分に含むため、制限アミノ酸がなく、アミノ酸スコアは100になる。図から、食品Aには制限アミノ酸が見られないため、動物性食品である鶏卵と判断できる。なお、食品BとCは米とはとむぎだが、この図だけではどちらがどちらかを判断することはできない。
2 誤
アミノ酸評点パターンと食品Bのアミノ酸組成を比較すると、リシン(リジン)の量は評点パターンの52に対して40であり、基準値を下回っている。したがって、食品Bの制限アミノ酸はリシン(リジン)である。
3 誤
食品Cにおいて、アミノ酸評価基準と比べてリシン(リジン)とトリプトファンが不足している。特にリシン(リジン)は、不足が最も大きい第一制限アミノ酸である。
4 正
アミノ酸スコアは、次の式で計算できる。

食品A
制限アミノ酸がないため、アミノ酸スコアは100となる。
食品B
第一制限アミノ酸はリシン(リジン)であり、アミノ酸スコアは約77である。

食品C
第一制限アミノ酸はリシン(リジン)であり、アミノ酸スコアは約35である。

上記より、アミノ酸スコアは、食品A>食品B>食品Cである。
5 誤
食品Cのアミノ酸スコアは、約35である。
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