MENU
YAKUZERO オンライン授業コース クリック

第110回薬剤師国家試験 問192 生薬の副作用

生薬とその主な副作用の組合せのうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

解答・解説

解答
25

解説
1 誤
カンゾウに含まれるグリチルリチン酸は、アルドステロン様作用(鉱質コルチコイド様作用)を示す。この作用により、ナトリウムの貯留とカリウムの排泄が促進されるため、低カリウム血症、高血圧、浮腫、および偽アルドステロン症を引き起こす。

2 正
ダイオウはアントラキノン誘導体(センノシドなど)を含有し、大腸刺激性下剤として作用する。これにより腸管の蠕動運動が亢進し、用量依存的に下痢や腹痛を生じることがある。

3 誤
オウゴンに含まれるバイカリンは、間質性肺炎や肝機能障害を引き起こすことがある。

4 誤
サンシシに含まれるゲニポシドは、腸内で代謝されてゲニピンとなり、長期使用により腸管膜静脈硬化症を引き起こすことがある。

5 正
マオウは交感神経刺激作用を有するエフェドリン類を含む。これにより、動悸、血圧上昇、不眠、興奮などの交感神経刺激症状が生じる。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする