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心拍の調節

心周期、心拍出量

心周期とは、心臓の収縮から弛緩までの1回の活動のことであり、5つの段階に分かれる。

① 等容性収縮期:心室は収縮しているが、弁が開いていない時期
② 駆出期:動脈弁が開いて閉じるまでの時期
③ 等容性弛緩期:心室筋は弛緩しているが、房室弁が開いていない時期
④ 充満期:房室弁が開き、心房から心室に血液が流れ込む時期
⑤ 心房収縮期–心房拡張期:心房が収縮した後、穏やかに弛緩する時期

安静時において、左心室の拡張末期では約120mL、収縮期では約50mLであり、その差は約70mLであることから、心臓が1回拍動すると約70mLの血液が拍出される。
心臓から拍出される血液量は、1分あたり約35Lであり、運動時には5倍程度まで増加することが可能である。

自律神経による調節

心臓は、交感神経、副交感神経により支配されている(拮抗的二重支配)
交感神経優位→心拍数、伝導速度、心収縮力:増加
副交感神経優位→心拍数、伝導速度、心収縮力:低下

反射による調節

心拍出量の調節(スターリングの法則)

心臓は、ある程度までは伸展するほど心収縮力が増大する傾向にある。これにより心臓は、静脈から血液の流入量に応じて血液を拍出することが可能である。ある程度までは心臓の容積の増大に伴って心拍出量は増大するが、ある一定量よりも心臓の容積が増大すると心拍出量は減少する。

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