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第109回薬剤師国家試験 問58 メチルフェニデート塩酸塩

メチルフェニデート塩酸塩が適用される疾患はどれか。1つ選べ。

  1. 閉塞隅角緑内障
  2. 重症うつ病
  3. 糖尿病性腎症
  4. くも膜下出血
  5. ナルコレプシー
解答・解説

解答

解説動画

解説
メチルフェニデート塩酸塩は、シナプス前終末でのドパミン及びノルアドレナリンの再取り込み阻害作用を有している。メチルフェニデート塩酸塩を含む製剤には、メチルフェニデート塩酸塩錠(商品名:リタリン錠)とメチルフェニデート塩酸塩徐放錠(商品名:コンサータ錠)が存在しており、メチルフェニデート錠(商品名:リタリン錠)は、ナルコレプシーに用いられ、また、メチルフェニデート塩酸塩徐放錠(商品名:コンサータ錠)は、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)に用いられる。

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