原核細胞の遺伝子発現における転写と翻訳に関する記述として、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 遺伝子の転写と翻訳は同時進行が可能であり、転写が完結する前に翻訳が開始される。
- 翻訳開始コドンの直前には、シャイン・ダルガーノ(SD)配列が存在し、リボソームの60Sサブユニットが結合する。
- 翻訳は、mRNAの3’末端側から5’末端側の方向に進行し、ペプチド鎖はC末端側からN末端側へと合成される。
- アミノアシルtRNAは、コドンを含むtRNAの3’末端に、mRNA上のアンチコドンに対応したアミノ酸が結合している。
- オペロンとして隣り合う一群の遺伝子は1本のmRNA(ポリシストロニックmRNA)転写され、複数のタンパク質に翻訳される。
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