体内動態が線形1−コンパートメントモデルに従う薬物を経口投与した場合、最高血中濃度到達時間が遅延する原因として正しいのはどれか。1つ選べ。
- 吸収速度定数の増大
- 投与量の低下
- 分布容積の低下
- 消失速度定数の低下
- 吸収率の増大
体内動態が線形1−コンパートメントモデルに従う薬物を経口投与した場合、最高血中濃度到達時間が遅延する原因として正しいのはどれか。1つ選べ。
解答
4
解説
体内動態が線形1−コンパートメントモデルに従う薬物を経口投与した場合、最高血中濃度到達時間(Tmax)は、吸収速度定数及び消失速度定数と反比例の関係を示す。このことから、Tmaxが遅延する原因は、消失速度定数の低下である。
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