顕微鏡法は、光学顕微鏡や電子顕微鏡を使用して粒子の径を測定する手法である。この方法では、試料中の粒子を直接観察し、その形状やサイズを測定することが可能である。
| 粒子径 | 定義 |
|---|---|
| フェレー径、グリーン径 | 粒子の投影像を一定方向の2本の平行線で挟んだとき、平行線間の長さに相当する粒子径 |
| マーチン径 | 一定方向の直径が粒子の投影面積を2等分する線分の長さ |
| ヘイウッド径 | 粒子の投影面積と同じ面積をもつ円の直径 |
特徴と利点
- 直接観察可能
- 粒子形状やサイズの分布、集団の状態を視覚的に確認できる。
- 広い適用範囲
- 粒子径の測定に加え、形状や表面構造の情報も得られる。
制約
- 時間がかかる
- 1粒子ずつ観察・測定するため、多数の粒子を測定するには時間がかかる。
- 測定精度に技術者の経験が影響する
- 観察や解析の精度は、オペレーターのスキルや経験に依存する。
- 代表性の確保が難しい
- 測定する粒子数が少ない場合、試料全体を正確に反映しない可能性がある。
顕微鏡法は、粒子径の測定だけでなく、形状や表面特性を詳細に調査したい場合にも有効な手法である。




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